地球へ…

映画「地球へ…」(テラへ)を観賞。
原作:竹宮惠子、監督:恩地日出夫のアニメ映画。
残念ながら原作は未読。書店で見かけて、気にはなっていたのだが。

地球(テラ)は汚染され生物が住めない環境になり、その原因は人類にあると見做された。そこで人類の他の星への大移住計画が進められ、その管理をコンピューター(人工知能)が行なう事になる。出産は母親の胎内ではなく、すべて科学的に管理される。そして子育ても養親によって行われる。14歳の誕生日で養親から離れ、子供の頃の記憶を消され、ステーションで教育を受ける事になる。その際に不適格なものは排除されるのだが、不適格な人間の中にミュウと呼ばれる超能力を使える新人類も含まれる。逆に優秀な人類はテラへ移住する事が許される。ミュウは地下に潜伏し、いつかテラへ帰れる日を夢見ている。

人工知能による徹底的な管理社会、人類と新人類の争いというのはSFでよく扱われるテーマである。この映画では人工知能を倒す事により人類と新人類が結束すると言う結末になっているが、人類増加による地球の汚染はどうなるのかと言う事には根本的解決が為されていない。続編があるのなら、そこを掘り下げて欲しいものだ。

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