「フード・メーカー」(フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズより)

「フード・メーカー」(フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズより)

原題:The Hood Maker、原作:フィリップ・K・ディック「フード・メイカー」”The Hood Maker”、監督:ジュリアン・ジャロルド、脚本:マシュー・グラハム、出演:リチャード・マデン、ホリディ・グレンジャー、ノマ・ドゥメツェニ、リチャード・マッカビー、アネイカ・ローズ

「フード・メーカー」(フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズより)のあらすじ

街ではティープ(突然変異で生まれたテレパス)に対するデモが行なわれている。ティープのオナーは浄化局の捜査官に協力し、デモ隊の人々の心を読んでいる。心を読まれていることに気付いたデモ隊が捜査官たちに襲いかかろうとする。仮面のようなフードを被った男が近付いてきてオナーに向かって火炎瓶を投げつける。オナーはなぜかその男の心を読むことが出来なかった。逃げ出す男を捜査官のロスが追いかけ捕まえる。局に戻ったロスは正式にオナーをパートナーとすることを上司から命令される。二人は捕らえた男の尋問を行なう。オナーは男の心に入り込み情報を得る。ロスとオナーらはアジトを襲い、そこに隠されたフードを発見する。アジトでオナーは隠れていたフードを被った男に襲われそうになるがロスに助けられる。そこでも何故かオナーは心を読むことが出来なかった。フードにはテレパシーを封じる機能があるようだ。誰が何のためにフードを作っているのか?捜査が始まる。

「フード・メーカー」(フィリップ・K・ディックのエレクトリック・ドリームズより)の感想

心を勝手に読まれるのは嫌だろうな。秘密の日記を勝手に読まれるようなものだろうし。
心が読めてしまうのも、便利な時もあるだろうけど、嫌なこともあるのだろう。自分に対する嫌悪感なんて知らない方が幸せかもしれないし。
権力者が人々の心の中を監視する社会と言うのは最低だろう。そんな社会には暮らしたくない。
憲法改正論議が一部の人々の間で行なわれているが、あの人たちの唱える案には全く賛同できない。権力が人々を支配するべきだと言う思想が根本に流れているからだ。人権を制限したり、思想を統制しようとしたり。なぜ、あんなものを支持する人がいるのかわからない。権力者の奴隷になりたいのだろうか?
権力者がティープを仲間にしたらやりたい放題だろう。だが敵にはしたくないだろう。「記憶にありません」って言う言い訳が使えなくなるから。

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