BONES ―骨は語る―

BONES ―骨は語る―

BONES(ボーンズ)は法人類学者テンペランス・ブレナン(通称ボーンズ)とFBI捜査官シーリー・ブースを主人公としたテレビドラマだ。
CSIを代表とする科学捜査モノの一つといえる。ドラマオリジナルではないようでキャシー・ライクス原作の小説が何冊か出版されている。

アメリカでは2017年にシーズン12が放映されシリーズは終了した。

ブレナンはジェファソニアン研究所に勤める法人類学者でIQが高く、感情よりも理論を重んじる。そのため発言は常に客観的であるが、他人から見れば高慢ちきに見える人物だ。ブースはいわゆるカウボーイ的な性格で、ブレナンとは真反対な性格付けがされている。
このドラマにハマるかどうかは、ブレナンに慣れるかどうかにかかっていると思う。我々一般人から見れば、鼻につくような性格だからだ。正直言って、そこが我慢できなくてこのドラマを観るのをやめようと思ったことがある。だがシーズン3辺りから、しだいにブレナンの性格を楽しめるようになってきた。それはその他のキャストのお蔭だろう。ジェファソニアン研究所のメンバーは、誰もが高い知性を持っているが、ブレナンとは違い人間的である。特にホッジンズはドラマのコメディ要素のために欠かせないキャラクターだ。ブレナンのような人物が主人公でシリアスなドラマだったら耐えられなかっただろう。またシーズン3くらいからブレナンのキャラクター自体が真面目過ぎておかしいというふうに描写されるようになってきたのも大きい。
脇役も豪華でブレナンの父親役でライアン・オニール、霊能者役でシンディ・ローパーがゲスト出演している。

このドラマはタイトルから推察するとブレナンが主役であるが、実質はブレナンとブースのダブルメイン、相棒の物語だ。多分、ブレナンの単独主役だったらこれほど長く続かなかっただろう。性格が破綻している天才が主役のドラマは数多くあるが、その成功の鍵はサブキャラにあるといえるかもしれない。

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