高橋ユキヒロ「SARAVAH!」

豪華なアルバム「SARAVAH!」

1978年発表、プロデューサー:高橋ユキヒロ、アレンジ:高橋ユキヒロ、坂本龍一、参加ミュージシャン:高橋ユキヒロ、坂本龍一、加藤和彦、高中正義、細野晴臣、山下達郎

  1. Volare (NEL BLU DIPINTO DI BLU)
  2. Saravah!
  3. C’est Si Bon
  4. La Rosa
  5. Mood Indigo
  6. Elastic Dummy
  7. Sunset
  8. Back Street Midnight Queen
  9. Present

高校時代、YMOにハマった。「BGM」が発売される前だったので、ファーストアルバムから「増殖」まで集めた。次に手を伸ばしたのはメンバーのソロアルバムだ。ドラマーでもあった僕は、まずは高橋ユキヒロのアルバムから集めることにした。「サラヴァ!」と「音楽殺人」だ。「音楽殺人」はYMOを更にポップな感じにしたアルバムだった。「サラヴァ!」はそれ以前に発売されたということもあり、全然毛色の違うアルバムだった。一言で言うとオシャレ。教授が全面的にアレンジに参加していて、参加ミュージシャンも豪華。
お金がかかっているだろうなあというアルバム。実際には後のユキヒロのソロアルバムとか、YMOのほうがお金がかかっているのかもしれないが、なんていうか全盛期のハリウッド映画のような豪華さが感じられた。
今でも愛聴盤の一枚だ。

高橋ユキヒロ「SARAVAH!」のカバー曲のルーツ

Volare (NEL BLU DIPINTO DI BLU)

ボラーレはビールのCM等で使われたために、今日本で一番ポピュラーなのはジブシー・キングスのバージョンだろう。元々は1958年に発表されたイタリアのカンツォーネでドメニコ・モドゥーニョ(Domenico Modugno)がオリジナルらしい。数多くのミュージシャンがカバーしている曲なので幸宏さんがどのバージョンにインスパイアされたかは不明。

Nel blu dipinto di blu – Wikipedia

Nel blu dipinto di blu , noto anche come Volare , è un brano musicale del 1958 scritto da Franco Migliacci e Domenico Modugno e da quest’ultimo originariamente interpretato.

Domenico Modugno – Volare ( Nel Blu Dipinto Di Blu ) ( 1958 )

C’est Si Bon

セ・シ・ボンは1947年にフランスで発表された曲。ジーン・マルコがオリジナルのようだ。この曲も数多くのカバーがある。日本でも越路吹雪などがカバーしている。幸宏さんのバージョンは中原淳一の詞となっているので、高英男バージョンを基にカバーしたと思われるがYouTubeには見当たらず。

Jean Marco – C’est si bon

Mood Indigo

ムード・インディゴは1930年に発表されたデューク・エリントンの曲。この曲も数多くのミュージシャンにカバーされている。幸宏さんがインスパイアされたバージョンはどれかは不明。

Duke Ellington and his Orchestra – Mood Indigo

Ella Fitzgerald – Mood Indigo (Verve Records 1957)

Mood Indigo (Frank Sinatra – with Lyrics)

高橋ユキヒロ、ソロ活動40周年記念ライヴ<Saravah! 40th Anniversary Live>開催!

高橋ユキヒロ、ソロ活動40周年記念ライヴ<Saravah! 40th Anniversary Live>開催! | 高橋幸宏オフィシャルブログ [room66+]

また、今秋には、当時のマルチ・テープから新たにミックス、ヴォーカルを新録したスペシャル・ヴァージョン『Saravah! 2018(仮題)』のリリースも決定。40年の時を経てなお、「今」をドライブし続ける高橋ユキヒロの現在の声と40年前がシンクロする貴重なアイテムが登場します。 70sシティ・ポップの真打ち登場にご期待ください。

高橋幸宏の公式サイトによると、高橋ユキヒロのファーストソロアルバム「SARAVAH!」の再現ライブが行なわれるそうである。
(高橋幸宏はデビュー時は名前がカタカナ表記だった)
再現ライブということは、教授こと坂本龍一や細野晴臣など当時のバックミュージシャンが参加するのだろうか?詳細の発表が待たれる所だ。行きたいなあ。

スペシャル・ヴァージョン『Saravah! 2018(仮題)』のリリースも決定。

同時に当時のマルチテープをミックスし直し、ボーカルを新録したアルバムも発売されるようである。こちらもぜひ買いたい。

YMO

ワールドハピネスでYMOが再び活動を始めた。が、今は再び小休止状態だ。細野さんも教授もテクノとは一線を引いている感じだ。
だが、僕はYMOとしてまだやることがある気がしている。それは「SARAVAH!」のようなアルバムを作ることだ。色々な音楽を経てきた三人だからこそ、今、こういう豪華な音楽が出来るのではないだろうか?
このライブが切掛けで、再び動き出さないだろうか?
僕の個人的妄想だが。

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