リーサル・ウェポン4

映画「リーサル・ウェポン4」

1998年アメリカ映画、原題:Lethal Weapon 4、監督:リチャード・ドナー、脚本:チャニング・ギブソン、音楽:マイケル・ケイメン、エリック・クラプトン、デヴィッド・サンボーン、出演:メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー、ジョー・ペシ、レネ・ルッソ、クリス・ロック、ジェット・リー、スティーヴ・ケイハン、キム・チャン、ダーレン・ラヴ、トレイシー・ウォルフ、エディ・コー、ジャック・ケラー、カルヴィン・ユン

映画「リーサル・ウェポン4」のあらすじ

オープニングテーマ「Van Halen – Fire In The Hole」

リッグスとマータフが現場に急行すると、マシンガンを撃ちながら、火炎放射器で町を焼き尽くす鉄の鎧で身を包んだ怪人が暴れていた。マータフがパンツ一丁の姿で相手の目を引き、リッグスが相手の背中のタンクを撃ち抜き倒すのに成功する。
その晩、リッグスとマータフはレオを連れてボートで釣りに出るが、近くを通った貨物船から銃声が聞こえたためその船を追跡する。銃撃戦となり、貨物船は炎に包まれて海岸に座礁するが、その余波でマータフのボートも沈んでしまう。貨物船には中国からの不法移民が乗っていた。移民局によって彼らは強制送還されると聞き、マータフはやるせない気持ちになる。マータフは救命ボートに隠れていたホン一家を見付け自宅で匿うことにする。
不法移民の黒幕としてベニー・チャンの名前が挙がる。リッグスとマータフはバターズを連れて、ベニーの店に話を聞きに行く。そこにはベニーと共にワン・シン・クーという男も同席していた。
三人がベニーの店を出ようとすると、貨物船の船長の顔を見付け、リッグスが追い掛けるが取り逃がしてしまう。しかし、船長はワン・シン・クーに殺されてしまう。
マータフがリッグスを連れて家に帰ると、ワンの一味が待ちかまえていて、ホン一家は連れ去られてしまう。リッグスたちは縛られ、家に放火される。炎に包まれ絶望的になった彼らの前に、隠れていたホンの孫ビンが現れ、ハサミで拘束を解き、命からがら脱出する。

映画「リーサル・ウェポン4」の感想

繰り返し(伏線)

踏み切り

スネーク・ヘッドのために書類を揃えたブローディは、その後、踏み切りで車ごと線路に押し出され列車に衝突させられてしまう。
リッグスとローナが乗った車も同じ目に遭うが、ローナが相手を撃ち、リッグスが急いで踏み切りを通り抜けたため助かる。

犬とリッグス

リッグスが釣りから帰るとローナが料理をしている。それをリッグスが犬に与えようとすると、ローナは油がついていない食べ物を渡す。そして次にリッグスの口目がけて食べ物を投げ、リッグスは見事口に入れる。前作でも犬用ビスケットを食べていたり、異常なまでの犬好きのリッグスを表しているシーンだ。だからローナもリッグスを犬同様に扱っているのだ。

小説と収賄

ローナはマータフの妻トリッシュからE・クラークの小説を借りて読んでいる。リッグスがその本を見た後、ローナはマータフの収賄の噂をリッグスに話す。
リッグスはマータフが気前よく子供たちに金を与えるところや、彼の高級なスーツを見て、マータフを問い質す。彼はトリッシュの相続した遺産があるからだと言う。
そして最後の銃撃戦の時にマータフが真実を話す。トリッシュがE・クラークの名前で小説を書いていたというのだ。ベストセラー作家を妻に持つ警官。夢の印税生活だ。
ローナはトリッシュから借りた小説と、マータフの収賄の噂が関連があると知らずに続けて話していたことになる。実話だったら凄い偶然だが、物語の伏線としてはちょっといやらしいかな。

123

このシリーズ定番の123ネタ。リッグスが水中でコンクリートに挟まれて身動きが取れないところへマータフが助けに来る。水中で声が出せないにも関わらず、二人は123のタイミングでコンクリートを持ち上げる。長年のコンビの為せる技だ。
そしてラストシーンの記念撮影。通りかかった看護師がシャッターを押すが、3と同時にシャッターではなく、123パシャッだった。だが、良い写真が撮れていた。

二人の妊娠

ローナは妊娠し、リッグスの子を身ごもるが、二人の間で結婚の話は出ていない。
マータフの娘、リアンも妊娠しているが、マータフは子供の父親が誰かを知らされていない。
リッグスはローナからリアンの相手がバターズだと知らされる。バターズはマータフに認められようとご機嫌を取っている。リッグスはそれを利用してバターズがマータフに気があるのだと思い込ませて、からかう。
バターズが結婚の許しをもらおうとマータフに話しかけるが、彼は勘違いして受け答えをする。横で聞いているリッグスは笑いが止まらない。

移民問題

マータフ「自由の女神に“来たれ 疲れ 貧しき人”と書いてあるぞ」
移民局役人「今は満タンだ」
マータフ「君も移民の子だろ」
役人「………。」

現在でのアメリカでも話題になっている移民問題だ。アメリカは元々移民によって作られた国だ。だから、移民に対して門戸を開いていると思うし、基本的には寛容であると思う。だが、240年も経つと、建国の精神を忘れ、既得権益を主張する人々も出てくる。アメリカの抱える悩みだろう。

エンドテーマ1 「WAR – Why Can’t We Be Friends」

エンドテーマ2 「Eric Clapton – Pilgrim」

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