公平・公正を求めると公平・公正でなくなってしまう。

自民の総裁選「公平・公正な報道」要求

自民の総裁選「公平・公正な報道」要求、専門家から懸念:朝日新聞デジタル

自民党は7日告示・20日投開票の総裁選をめぐり、「公平・公正」な報道を求める文書を新聞・通信各社に出した。自民党は近年、報道機関に対して同様の「要請」を繰り返しており、専門家からは表現規制につながる…

自民党の考えている「公平・公正」って何だろうか?
記事によると、
①取材は規制しない
②インタビュー、取材記事、写真の掲載にあたっては、内容、掲載面積などで各候補者を平等、公平に扱う
③候補者によってインタビューなどの掲載日が異なる場合は掲載ごとに全ての候補者の氏名を記し、②の原則を守る
だそうである。
いかにももっともらしいことを言っている。だが、これは行間を読まなければならない。
アベシは国会議員の票はかなり持っている。一方のイシバシは議員票は少ないが、前々回の総裁選で一般党員の票を集め第一回投票ではアベシに勝っている。今のアベシは国会議員には支持されているが、一般党員には支持されていないのだ。
今の自民党議員たちは、なぜか上ばかり見ている。上のご機嫌伺ばかりしているのだ。民主主義の下での政治家ならば、民意と言うものを尊重して然るべきなのに。
議員先生たちは、よっぽどのスキャンダルが新聞に載らない限り、記事によってアベシ支持が揺らぐことはないだろう。
ではなぜ、自民党選管はこんな要求を出したのか?一般党員の動向が気になるからだ。一般党員は情報源として新聞等のメディアを頼りにしている。メディアに左右され兼ねない。
そもそも、どんな選挙でも基本的には現職が有利だ。現職は様々な形で露出されるからだ。アベシは現職の総理大臣なのだからメディアに名前が出ない日はない。総裁選の記事に限って公平・公正を貫こうとすると、紙面全体ではアベシの記事の方が圧倒的に多くなってしまう。これが本当の公平・公正なのだろうか?
自民党選管が公平・公正を求めることは、一般党員支持の多いイシバシにとっては不利なのだ。公平・公正を求めることが公平・公正さを失わせている。ここをしっかり読み取らなければならない。
自民党選管にはアベシ支持のバイアスがかかっているとしか思えない。

人材不足?

アベシの政策は受け入れられない。が、アベシの政治手法はもっとダメだ。民主主義を壊している。
個人的にイシバシの政策もとても受け入れられない。タカ派すぎるからだ。だが政治手法はアベシよりはまともだ。
コイズミシがぶっ壊してしまった自民党にはまともな総裁候補はいないのか?

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