犬神家の一族

映画「犬神家の一族」

1976年日本映画、原作:横溝正史『犬神家の一族』、監督:市川崑、脚本:長田紀生、日高真也、市川崑、音楽:大野雄二

映画「犬神家の一族」のあらすじ

犬神佐兵衛の遺言状及び相続人

犬神佐兵衛(三国連太郎)

信州那須で犬神製薬工場を設立。戦争を経て事業拡大。五十三歳で中央政財界に進出。莫大な遺産を残し、八十一歳で死去。

遺言状
  • 犬神家の全財産並びに全事業の相続権を意味する犬神家の三種の家宝、斧(よき)・琴(こと)・菊(きく)は次の条件の下に野々宮珠世に譲られるものとする。
  • ただし野々宮珠世は、その配偶者を犬神佐兵衛の三人の孫、佐清、佐武、佐智の内より選ぶこと、その選択は珠世の自由なるも、もし珠世が三人の内何人とも結婚することを承知せず他に配偶者を選ぶ場合は珠世は相続権を失うものとす。
  • 三人が三人とも珠世との結婚を希望せざる場合、あるいは死亡する場合、三人は相続に関するあらゆる権利を失い、珠世は何人と結婚するも自由とす。
  • もし珠世が相続権を失うか死亡する場合、佐清、佐武、佐智の順で犬神家の事業を継承し、全財産は五等分され、その五分の一ずつを佐清、佐武、佐智に与え、残り五分の二を青沼菊乃の一子、青沼静馬に与えるものとす。
  • 珠世、佐清、佐武、佐智の四人が死亡せし場合は犬神家の全事業全財産を青沼静馬が相続することとす。
  • 行方不明の青沼静馬の消息を掴みえず、あるいは静馬の死亡が確認され、他の相続者も死亡したる時は犬神家の全財産並びに全事業は犬神奉公会に全納することにす。
相続人
野々宮珠世(島田陽子)

犬神佐兵衛の恩人である野々宮大弐の孫。

犬神佐清(あおい輝彦)

犬神佐兵衛の長女、松子の息子。

犬神佐武(地井武男)

犬神佐兵衛の次女、竹子の息子。

犬神佐智(川口恒)

犬神佐兵衛の三女、梅子の息子。

青沼静馬(あおい輝彦)

犬神佐兵衛と青沼菊乃の間の子供。行方不明。

あらすじ

信州財界の大物、犬神佐兵衛が死去し、その遺言状が公開される。その内容は驚くべきものだった。そして相続人が次々と不審な死を遂げる。探偵、金田一耕助は事件の謎を解明するため奔走する。

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